単著

『3分で読める! ミステリー殺人事件』(宝島社文庫)
名探偵 密室殺人 ダイイングメッセージ
パロディか悪ふざけか!?
ミステリーの“お約束”をネタにした 異次元のショートショート集
世界25言語に翻訳された
『人生写真館の奇跡』著者 書き下ろし24作!
孤島でわらべ歌に見立てた連続殺人を計画する家族、倒叙ミステ リーの世界に憧れる主婦、難読ネームに翻弄される犯人、神隠し に遭った人間だけが入れるという奇妙な研究会、どんな物語もア ッと驚く結末にできる大発明、夜の釣り場に現われる怪異、どう しても決め台詞を言いたい名探偵……。
奔放なイマジネーションが迸る、ミステリーのお約束と戯れた驚 天動地の傑作ショートショート集!

『天国からの宅配便』(双葉文庫)
大切な人へ、あなたが最後に贈りたいものはなんですか?
友人に先立たれた孤独な老女、祖母と喧嘩別れした女子高生、幼馴染みと結ばれなかった中年男、顧問の先生を喪った部活仲間……。
依頼人の死後に届けものをするサービス「天国宅配便」の配達人が贈る心温まる感動の物語、待望の文庫化!

『古着屋・黒猫亭のつれづれ着物事件帖』(宝島社)
『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ。
着物が着られるようになる!? 着物×ミステリー。
七森波子、三十三歳。なみこ、の「波」は、「並」のなみだな、と自分でも思っていた。この先、人生にそう面白いイベントは来そうにない。婚活もあきらめて、これからも事務の仕事を淡々とこなしていく――はずだったが、とある事件から、運なし・職なし・家なし・恋人なし・友人なし・服なしとなってしまった波子。あるのは暇だけ。伝手を頼って、香川県・琴平に移住することになる。そこで出会ったのは、古着屋・黒猫亭の店主マリイ。
店主のマリイに勧められるがまま、波子は着物を購入する。やがてマリイを通して、店の常連だというカコから着物を譲り受け、文通を始めた。
着付けを学びながら、波子は黒猫亭で起こる騒動に巻き込まれて……。

『人生写真館 の奇跡』(宝島社)
天国までの道の途中に佇む写真館。ここには、訪れる死者の人生が写真に収められ保管されている。
ここで死者は、人生を振り返りながら、自分が生きた年数だけの写真を選び、自らの手で走馬燈を作るのだ――。
そんな人生最後の振り返りの儀式を手伝うのは、写真館に来るまでの記憶をなくした青年、平坂。
九十二歳の老婆が選んだバスの写真、四十七歳のヤクザが選んだクリスマス・イブの写真、
そして七歳の子どもと笑顔を浮かべる青年の写真。
「たった一日ではありますが、過去に戻って、一枚だけ写真を撮り直すことができます」
と平坂は言い、訪れた死者をそれぞれの過去へと誘う。
記念すべき日のあの時に戻り、思い出の写真を撮り直しながら、彼らは人生の最期に何を想うのか。
そして平坂に訪れる、悲しくも優しい結末とは……。3つの物語が紡ぎ出す、感動のミステリー。

『谷中レトロカメラ店の謎日和 フィルム、時を止める魔法』(宝島社)
東京・谷中で、三代続くカメラ屋「今宮写真機店」。
クラシックカメラをこよなく愛するカメラオタクの今宮店長は、三ヶ月間休暇をとっていたアルバイト店員の来夏を温かく迎え入れた。
ところが、来夏が店番をしているときに限って、カメラの知識を試してくる客がやって来るようになり……。
さらに今宮写真機店を訪れるのは、戦場カメラマンの娘や、魔鏡に消えたカメラを探す男、スパイカメラを買い求める女性など、一癖も二癖もある客ばかり。
認知症の父が遺した写真の謎や、何度も壊れてしまうカメラの謎など、店に舞い込むさまざまな問題を、今宮&来夏のコンビが鮮やかに解決していく。
親子の絆や、夫婦の愛など、カメラを通して人と人のつながりを温かく描き出す、ミステリー連作短編集。
ニコンF2、ライカM3、ハンザ・キヤノン……
魅力的なクラシックカメラの名機とともに贈る、『谷中レトロカメラ店の謎日和』第二弾!
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撮影・柊サナカ
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